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アイ・ファイン不動産コラム

 訴訟から強制執行 その1

瀧澤弁護士

今回は、3回に分けて連載という形を取り、「訴訟から強制執行」という一連の手続について解説いたします。 第1回の今回は、「訴訟・強制執行ってそもそもどういう制度?」という点について解説します。分かっておられる方も多いとは思いますが、オーナー様にとっては、この基本的な点が実は非常に重要ですので、連載の1回分を使って少し丁寧に解説いたします。

瀧澤 啓良 (たきざわ あきよし)
所属事務所 :札幌ポラリス法律事務所 (札幌市中央区大通西4丁目1新大通ビル9階)
所属弁護士会 :札幌弁護士会

 訴訟とは

相手方に対してお金を支払ってもらう権利、建物を明け渡してもらう権利を持っていたとします。

このとき、相手方に「お金を支払ってください。」「建物を明け渡してください。」と要求したとしても、「いやです!」と言われて拒否されてしまえば、それを無理矢理実現させることはできません。

例え正当な権利があったとしても、無理矢理相手にお金を支払わせたり、お金を奪ったり、勝手に建物に入って荷物や人をどかすこと(これを「自力救済」と言ったりします。)は犯罪行為となる可能性があるのです。このような場合に、相手方に対して権利を実現するためには、まずはこちらの権利が正当に存在することを国家に認めてもらわなければなりません。

その主な手段が「訴訟」(=「債務名義」の取得手段。前回までのコラムを読んでいただいた方には、その手段が必ずしも訴訟だけではないことはお分かりかと思います。)になります。




 強制執行とは

では、訴訟を起こしてこちらの権利を認めてもらった場合(いわゆる「勝訴」した場合)、そのまま自動的にお金が入ってきたり、国家機関が勝手にこちらのために不動産の明け渡しをしてくれるでしょうか?

答えは「ノー」です。訴訟を起こしてこちらの権利が正当に存在することが国家に認められたとしても、それだけではお金が自動的に入ってきたり、国家が明け渡しをしてくれるわけではないのです。

また、無理矢理相手にお金を支払わせたり、勝手に建物に入って荷物や人をどかすことが犯罪行為となる可能性があることは、裁判に勝訴した後でも同じことなのです。

もちろん、こちらが裁判で勝訴すれば、相手方も諦めて支払いに応じてくれたり、建物を明け渡してくれる場合もあります。では、こちらが勝訴しても相手方が現に応じてくれない場合や、勝訴したけれど相手方が素直に応じてくれる見込みがないと思われるような場合には、どうすればよいでしょうか?

このようなときに、裁判等で認められたこちらの権利を強制的に実現する手段が「強制執行」という手続になります。

国家機関に申し立てをした上で行われるので、当然犯罪行為でもなく、なおかつ強制的な権利の実現に国家が協力してくれることになるのです。

 まとめ

以上に見たように、権利の実現までのプロセスは

①権利の存在→②国家による権利の存在の認定(=訴訟)→③国家による権利の強制的な実現(=強制執行)ということになります。

この中のどこかで、相手方が任意にこちらの請求に応じてくれれば、それ以上手続を進める必要はない、ということになります。また、何度か述べましたが、自力救済は犯罪となる可能性がある、という点が重要です。

こちらに権利があるのは当然だから、とか、裁判で認められたのだから、といって私人による強制的な権利の実現(=自力救済)は許されないのです。仮に違法な自力救済によって権利を実現した場合には、後にその点を相手方に責められ、解決したと思っていたところに新たなトラブルが生じて、結局紛争の解決が遅れてしまうことになるのです。相手方がこちらの請求に応じない(またはその見込みがある)場合には「訴訟(その他の債務名義取得手段)→強制執行」という手続を踏んだ上で自らの権利を実現していくことが重要になります。

 最後に

連載の第1回はここまでになります。やや抽象的なお話だったかとは思いますが、常に債権回収や不動産の明渡し等について考えなければならないオーナー様に、ぜひ理解しておいていただきたい重要な点ですので、連載の1回分を使って解説させていただきました。 次回は「訴訟」の具体的な流れや中身について解説いたします。

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